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コラム

【保存版】悩み相談先リスト!悩み別・条件別・目的別に徹底調査

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悩みを持っていて誰かに相談したいが、誰に相談していいかわからない!

公的機関も相談窓口を用意していますが、どこからアクセスしていいかわかりづらいので今回は悩み相談先を悩み別・条件別・目的別におすすめの相談先をリストアップしてみました。

かなり長くなっているので、下記目次から目的の項目に飛んで自分が知りたいおすすめの悩み相談先をチェックしてみてください。

すぐに相談したい場合は下記のマッチング診断から、自分にピッタリのカウンセラーをご紹介します。無料メールカウンセリングを実施しているのでお気軽にご利用ください。

Q1
今回カウンセリングを受けてみたいと思ったきっかけに一番近いものを選んでください

条件別おすすめの悩み相談先

どういう条件を相談先に求めるかで、おすすめの相談先をご紹介します。

無料で気軽に悩み相談できる

カウンセラーサイトの相談掲示板や無料相談を利用するのがおすすめです。一般の「yahoo知恵袋」などの掲示板は一般人が回答するので心無い言葉も多く、気軽にとはいきませんが、プロであればその心配もありません。

有名どころでは「カウンセリング.com」さんの掲示板などがあります。こういった無料掲示板は自分に合うカウンセラーを見つけるためにも使えます。

ただ、掲示板では自分の悩みがほかの人にも見えてしまうので、それが気になる人はセラナビで用意している無料メールカウンセリング「セラメール」をご利用ください。1通目は無料でプロのカウンセラーが相談に乗ってくれます。メールなので相談内容が他人に漏れる心配もありません。

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有料だけどすぐに相談に乗ってくれる

無料じゃなくていいから、すぐに相談に乗ってほしい!という方にはオンラインカウンセリングを利用するのがおすすめです。特に通話カウンセリングは待機しているカウンセラーにすぐに相談することができます(サービスによっては予約が必要な場合もありますが)。

オンラインカウンセリングを実践しているサイトはいくつもありますが、代表的なものとしては、カウンセリングを身近にすることを目指している「cotree(コトリー)」、ブログでも有名な「エキサイトお悩み相談室」などは使いやすくておすすめです。

安心できる公的な相談サービスがいい

厚労省の相談窓口案内

様々な目的に沿った公的な相談窓口を紹介していくれているので、これを利用しない手はありません。公的なサービスを使った悩み相談はまずここからチェックしましょう。特に就職やメンタルヘルス・健康系の相談窓口が多いです。

国民生活センター(消費生活センター)

商品やサービスに関する悩み相談がメインですが、最近では多重債務の相談にも乗ってくれます。国民生活センターを名乗った詐欺も増えているようですが、お金を要求されることはありえないのでご注意ください。

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』

厚労省委託事業として一般社団法人日本産業カウンセラー協会が開設しているポータルサイトです。働いている人の悩み相談を受け付けています。

目的別おすすめの悩み相談先

目的に合わせて誰に相談するのがよいかをご紹介します。心を整える、話を聞いてほしい、アドバイスがほしいという3つの大きな目的に分けています。

心を整えたい

日ごろのストレスを解消したいなど心を整える目的で相談をしたいなら、セラピストやレイキ・ヒーリング系のカウンセラーに悩み相談をするのがおすすめです。アニマルセラピーも効果が高いといわれています。色んな手段があるので自分に合った方法を見つけましょう。

心を整えるスピリチュアル系カウンセラー一覧

話を聞いてほしい

悩み相談というよりは、とにかく話を聞いてもらいたい!という方には心理カウンセラー全般がおすすめです。特に傾聴を中心としている心理カウンセラーは力になってくれるでしょう。専用の人じゃなくても良いという場合は、ツイキャスのお悩み相談枠などを利用してみてください。

傾聴してくれる心理カウンセラー一覧

専門的なアドバイスがほしい

悩みについて専門的なアドバイスがほしい、自分ではどうしたらいいか手段が思いつかない!という場合は、分野専門の士業やコーチング・カウンセラーが力になってくれます。また、市役所や公的機関の相談窓口も役に立つでしょう。

・弁護士、税理士など分野のプロ
・得意分野としているコーチやカウンセラー
・関連する市役所の部署や公的機関

悩み別おすすめの悩み相談先

悩み別におすすめの相談先を調査しました。現在あげているのは以下の悩みです。

  1. 将来や選択の悩み
  2. 精神的な悩み
  3. 自分自身の悩み
  4. 仕事の悩み(就職・転職・退職)
  5. コミュニケーションの悩み
  6. お金の悩み(借金・浪費・将来)
  7. 家庭・夫婦の悩み
  8. 恋愛の悩み(浮気・婚活・出会い)
  9. 職場の悩み(モラハラ・セクハラ)

悩み別相談先① 将来や選択

将来や選択については、各々迷いながら決めていくものです。しかし、「本当にこの道でいいのか?」と不安になるのは当然のこと。自分の選択を客観視する、または背中を押してもらうためにも人の相談しましょう。

相談相手は目的によって2つのタイプに分けられます。まず本当に自分の選択があっているのか客観的な意見がほしい場合、相談相手は占い系か冷静に判断してくれるカウンセラーが良いでしょう。

占いは信じる信じないは置いておくとして、自分の見えてなかった部分に気づかせてくれる時があります。妄信は禁物ですが、有効に活用することはできます。客観視という意味では男性カウンセラーも向いているでしょう。

選択肢が決まっていて背中を押してもらいたい場合は、身近な人間に話をしてみると勇気がもらえます。

将来や選択の悩みおすすめ相談先

・客観的に判断してほしい:占い師客観的で冷静なカウンセラー
・背中を押してもらいたい:身近な友人や知り合い

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悩み別相談先② 精神的な悩み

うつな気分や死にたいという自殺願望、ストレスでイライラするといった精神的な悩みを誰に相談するべきか調査しました。

うつの悩み

うつ病の発症率は近年で急増し、日本国内では大体15人に1人が生涯でうつ病を発症するといわれています(厚労省の調査より)。ただし、実際にはうつ病予備軍が大量にいるのでそれを含めれば、うつ気分になるのはかなり”一般的なこと”ということができるでしょう。

厚労省のアンケートではうつ病の兆候があったときに利用したい専門の相談窓口が紹介されています。こんな窓口もあるんだなぁと参考にしてみるのも1つの手です。

自分自身の「うつ病のサイン」に気づいたとき、利用したい専門の相談窓口

1位:精神科や心療内科等の医療機関 45.1%
2位:かかりつけの医療機関 21.6%
3位:いのちの電話等の民間機関の相談窓口 4.8%
4位:保健所等公的機関の相談窓口 4.3%

参考:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/17/dl/2-2.pdf

うつ病は気分の問題ではなく、れっきとした「病気」なので専門の治療が必要と言われています。うつ病のチェックリストなどを使って、うつ病が疑われる場合は専門の精神科や心療内科を受診することが最善です。その上で、並行してカウンセリングを受けるなど心のケアを行っていくのがよいでしょう。

もし、受診してうつ病と診断されなかった場合も、カウンセリングを利用してうつ病予防に取り組むことをおすすめします。心は体より丈夫な分、一度壊れてしまうと体よりも治りも遅いので予防が重要です!

うつ・心の病の悩みに強いカウンセラー一覧

うつの悩みのおすすめ相談先

うつ病かもと気づいた時:近くの精神科心療内科
普段から憂鬱になりやすい:心理カウンセラー
憂鬱な原因が明らかな場合:専門家(カウンセラー・弁護士・病院など)

自殺願望・死にたい

厚労省の調査では、自殺したいと思ったことがある人の割合は21.4%…約5人に1人は死にたいと思ったことがあるという計算になります。自殺を考えた時にどう乗り越えたかのアンケートもとっています。少し読みやすく編集したものが下記になります。

自殺を考えたとき、どのように乗り越えたか
1位 趣味や仕事など他のことで気を紛らす 36.7%
2位 家族や友人・同僚に話を聞いてもらう 32.1%
3位 できるだけ休養をとる 14.3%
4位 医師やカウンセラーを利用する 8.8%
参考:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/17/dl/2-2.pdf

自分で何とか処理する人が一番多く、次に身近な人に話を聞いてもらうという方が多いようです。

ただ、死にたいという話は身近な人にしづらいという場合や、今すぐ相談が必要な場合は無料の電話相談も公的に用意されているので、活用しましょう!下記を参考にしてみてください。

日本いのちの電話

「いのちの電話」は緊急性の高い相談に応じる無料電話相談窓口です。お近くのいのちの電話の番号を確認することができます。ただし、かなりの確率で繋がらない。緊急性が高いときに繋がらないのはちょっと厳しいですね。

公益社団法人 日本駆け込み寺

DV、家庭内暴力、虐待、いじめ、ハラスメント、ストーカー、家出、ひきこもり、多重債務、自殺…基本的に自分で解決できない悩みならいつでも相談してくださいという太っ腹な団体。年中無休、秘密厳守、無料で受け付けているというパーフェクトサポート付き。
電話:03-5291-5720(午前10時から午後10時)
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-42-3 林ビル 1F

よりそいチャット

個人的におすすめ。LINE(その他チャット)を使えるので電話のように繋がらずに困ることはありません。ただ、返信が遅かったり、文字なので話の行き違いが生じやすかったりといったデメリットはあります。

自殺願望の悩みおすすめ相談先

今すぐ助けが必要:身近ですぐ連絡がつく人
自殺方法を調べるついで:よりそいチャット
無料で電話したい:日本駆け込み寺

※緊急性が高い人用のいのちの電話ですが、繋がりにくいのがネック。すぐ連絡がつく身近な人がやはり一番おすすめ。なかなか言いづらいという人は、自殺方法を調べている間によりそいチャットに送っておくといいでしょう。

ストレス・イライラ

ネットリサーチの調査では、ストレスを感じている人の割合は全体の70%近くに上ります。まさにストレス社会、イライラして余計な問題を抱えてしまう人も少なくないでしょう。

そうならないためにはストレス解消の自分なりの方法を持っておくことが大切になります。多くの人は自分で解消する手段を用意しているようで、「寝る」というのが28.6%で最も多くなっています。

ストレス解消の方法
1位:寝る
2位:お酒を飲む
3位:テレビを見る
4位:好きなものを食べる
5位:音楽を聴く
6位:深呼吸をする
7位:ゆっくり入浴する
8位:タバコを吸う
9位:散歩をする
10位:家族や友人とおしゃべりをする
参考 「ストレス」に関するアンケート-ネットリサーチ

中々自分でストレスを処理できない場合は、家族や友人と話しをするのもよさそうです。

なかなか話す相手がいない方は「愚痴聞きサービス」を利用するのも1つの手です。気兼ねなく愚痴が言えます。

自分なりのストレス解消を見つけるためのアドバイスをもらいたい場合は、アロマに詳しい人やセラピストにおすすめのストレス解消グッズを相談してみるのもよいでしょう。

一番大事なのはストレスの原因となっているものを少しずつ解消していくことです。そちらは時間が解決する類の悩みでなければ、カウンセラーやコーチなどと相談しながら対応していくのがおすすめです。

ストレスの悩みおすすめ相談相手

愚痴を吐く:家族or友人or愚痴聞きサービス
ストレス解消法を見つける:セラピストorアロマに詳しい人
ストレス要因の解消:カウンセラーやコーチ

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悩み別相談先③ 自分自身の悩み

健康や病気についての悩み、自分の性格について、依存症の悩み、コンプレックスなど自分自身の悩みについてのおすすめ相談先をチェックしました。

健康・病気の悩み

病気になることで様々な不自由が生じ、悩みを引き起こすことも多いです。周りに理解してくれる人がいなかったり、仕事ができなくなったり、自分の価値がなくなったように感じることも…健康や病気に関する悩みを相談する相手は誰が良いのでしょうか?

健康に不安を感じている人の割合は61.1%と半数以上になっています(厚生労働省政策統括官付政策評価官室委託「健康意識に関する調査」(2014年)より)。多くの人が健康に不安や悩みを持っているということですね。

皆は不安や悩みを誰に相談しているのでしょうか?厚労省の健康意識に関する調査でアンケートが取られているので、それを元に編集した結果が以下になります。

1位:配偶者・友人・知人(男性48.1%/女性55.9%)
2位:相談する相手はいない(男性35.7%/女性21.3%)
3位:その他家族(男性5.3%/女性17.5%)
参考 厚労省の健康意識に関する調査

一番身近な家族である配偶者か、友人・知人に相談するという人が最も多くなっています。そしてなんと2位には相談する相手はいないが来ています。

アンケート結果を見るに、なかなか気軽に健康についての相談をできる相手がいない現状が見えてきますね。生きていれば必ず遭遇する悩みだけに、自分なりの相談先を見つけておくことが重要になりそうです。

配偶者・友人・知人以外で、セラナビで健康に関する悩みを相談できる相手を調査してみました。参考にしてみてください。

日生の無料健康相談

看護師等の資格を持ったプロが健康の悩みに対応してくれます。健康診断の数値や生活習慣病が気になる人で、プロに無料で相談したい方におすすめ。日生がサービスをやめる可能性はあるのでご留意ください。

・ネットのQ&Aサービス

一般人が利用するQ&A掲示板を使う人も多いようです。すでに同じような悩みを投稿している人のやり取りも参考になるのでとっつきやすいですね。「教えて!goo」や「yahoo知恵袋」などが有名です。ただし、一般人の回答も含まれるため信ぴょう性の判断は慎重に行う必要があります。

・医師が回答してくれる「アスクドクターズ」

健康について大きな不安があるが、病院に行く前に現役医師に意見を聞きたい。そういう人におすすめなのが「アスクドクターズ」です。月額1コイン以内で登録できるので経済的負担も少なくてすみます。

・カウンセリングを受ける

とにかく健康について憂鬱で、心を軽くしてほしい場合はそっちの専門家であるカウンセラーを利用するのがおすすめです。セラメールは1通目が無料になるメールカウンセリングサービスなので気軽にご利用いただけます。

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健康・病気の悩みおすすめ相談先

・専門家に無料で相談:日生の無料健康相談
・気軽に利用できる:教えて!gooyahoo知恵袋
・気軽に医師に相談:アスクドクターズ
・心を軽くしてほしい:カウンセラー、セラメール(無料)

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性格の悩み

自分の性格で悩むことはありませんか?性格を変えるのは難しいもの、ある程度年齢を重ねればなおさらです。性格が原因で同じ失敗を繰り返して自己嫌悪に陥る…そんな悪循環から抜け出すためには誰に相談したらよいのでしょうか。

・無料の悩み相談掲示板

yahoo知恵袋やエキサイトお悩み相談室などの悩み相談掲示板を使う方も多いようです。身近な人に相談しにくい内容だけに匿名で相談できるネット掲示板は強い味方ですね。ただし、心無い回答も多いのでメンタルが弱い方には向きません。

・カウンセラーに相談する

適度に距離があり、しっかりと話を聞いてくれ、向き合ってくれるカウンセラーは性格の悩みを相談する相手にはうってつけです。これをきっかけにかかりつけのカウンセラーを探しておくと今後にも役に立つでしょう。

・関連する書籍を読む

同じような悩みを抱えている人は過去にも現在にもいるものです。書籍は先人の知恵を借りることができる最適のツール。自分の悩みに近い書籍を探してみるのも1つの手です。

性格の悩みおすすめ相談先

・無料で相談したい:お悩み掲示板
・しっかり向き合いたい:心理カウンセラー
・色んな方法を試したい:書籍

依存症の悩み

タバコ、お酒、ギャンブル、セックス…やめたいのにやめられない「依存症」の悩みは医師の問題ではなく”病気”と考えるべきと言われています。そんな心の病気の一種「依存症」と向き合うためにぴったりの相談相手は誰でしょうか?

一番良いのは医師の指導のもと少しずつ改善していくことです。前述のとおりれっきとした病気なので、自分だけで解決するのは難しい場合が多い様子。その他の相談先も整理してみました。

・かかりつけのカウンセラーと一緒に

依存症は根気良い治療が必要なうえ、再発する可能性もあります。専門の医師以外で相談相手を選ぶのであれば、一緒に二人三脚で問題に向き合ってくれるようなかかりつけのカウンセラーを見つけることが大事でしょう。継続的なフォローをしてくれない相談先は向いていないと思われます。

依存症の悩みおすすめ相談先

・専門の医師
・かかりつけのカウンセラー

コンプレックスの悩み

自分のコンプレックスに関する悩み、例えば顔や身体的特徴・LGBTなどの悩みはわかってくれる人に相談するのが一番だと思います。一番わかってくれるのは「同じ悩みを持つ人」です。それを探すために便利なのがネットです。

コンプレックスの悩みは特にネットの力がものをいうと思います。具体的に言えばお悩み掲示板などが有効です。そこで相談するというよりは、同じ悩みの質問を探して回答を参考にするとよいでしょう。

ほかにもSNSなどで同じ悩みを持っている人を見つけて気持ちや対処法を共有するというのもよさそうです。

コンプレックスの悩みおすすめ相談先
・お悩み掲示板で相談や解答をチェックする
・ツイッターでお悩み悩みを持つ人とつながる

悩み別相談先④ 仕事の悩み(就職・転職・退職)

産業人材制作室が発表した「働き手向けアンケート調査結果(平成29年)」によると、転職を経験した人が51.3%、転職を考えている・行動している人(潜在的転職者)が23.2%となっています。これは4人に3人は転職を意識したことがある計算になります。

仕事はライフスタイルとは切っても切れない存在、だからこそ働き方や転職・退職に関する悩みは尽きないものです。

働き方に関する悩み

今の自分の働き方に疑問を持っている、これからどうやって働いていくか悩んでいるなど、キャリアプランについての悩みを持っている方は多いはず。女性なら仕事と子育てとの両立に悩む方も多いでしょう。

そういった働き方についての悩みを相談するなら「キャリアコンサルタント」などのプロの他、同じような経験をした方の話を参考にするのがおすすめ。きっと選択肢を整理する意見を聞かせてくれるでしょう。

働き方の悩みおすすめの相談先

・キャリアの専門家「キャリアコンサルタント」
・仕事に強いカウンセラー

転職・退職についての悩み

転職について考えたことがある人は約75%…4人に3人は考えているわけです。あなたもその1人かもしれませんね。また、転職と切り離せないのが退職についての悩み。転職や退職では悩みは尽きません。

そんな悩みは、まず転職サイトなどの担当者に相談することをおすすめします。やはりこういった悩みはプロに任せるのが一番確実。

転職や退職の悩みおすすめ相談先

・基本的には転職サイトの担当者が一番確実

また、なかなか退職できない、退職を切り出せないといった悩みについてはまずは内部の人事部や労働組合などに相談します。それが難しい場合は、外部の労働組合や労基署に相談することを検討します。退職は労働者の権利なので、最終的には退職代行などで無理やりやめることも可能といえば可能ですが…最終手段ということで。

なるべく内部で済ませたいところです、外部を巻き込むほど必要な労力は大きくなるので大変です。拒まれたときの法的な根拠を確認するときに外部を利用するのが賢い相談の仕方でしょう。

退職できない悩みおすすめ相談先

・基本的には内部の人事部や労働組合
・それで難しい場合は外部の大きい組合など
・交渉材料を得る目的で外部の労基署などに相談する

仕事に関する悩みのポイント

自分ひとりの問題で済む場合はよいのですが、家族や子供がいる場合など自分だけの問題ではすまないケースがあります。仕事自体の悩みは上記のように専門の部門や組織に相談すればOKですが、家族を巻き込む場合のフォローはほかの相談先を用意しておいたほうが良いでしょう。

なんにせよ、家族に関係がある場合は自分の独断だけで判断するのは危険です。カウンセラーなどに依頼して客観的な意見をもらうことをおすすめします。

仕事と家族の悩みおすすめの相談先

・仕事の悩みに強いカウンセラーなど

悩み別相談先⑤ コミュニケーションの悩み

人間の悩みのほとんどは人間関係の悩みなので、どの悩みも究極的にはコミュニケーションの悩みといえなくはないですが、ここでは”仕事・家族・友人に関わらず共通”して生じている自分のコミュニケーションの課題についてということで理解しておいてください。

ちなみにマイナビのニュース会員へのアンケートによるとコミュニケーションに苦手意識を持っている人は72.4%に上るそうです。皆苦手意識を持ってるんだと思うと少し安心しますね。

人それぞれコミュニケーションの方法には癖がありますが、それで損をしてしまうことも…そんな悩みを相談するなら同じ悩みを持っていて克服した人を参考にすると解消しやすいでしょう。

具体的な相談先としては、お悩み掲示板が一番良いかと思います。たくさんの人が自分の経験について語っているので、参考になる意見がすでに出ている可能性が高いです。他にも書籍に聞いてみるというのもよいでしょう。

コミュニケーションの方法は人に聞いてもらって解決するというよりは、「自分に合ったやりやすい方法を見つける」ことが大切になります。いろんな人のやり方をバンバン試していくのが効率的です。あとは練習あるのみ、ですね。

なおすぐカッとなって手が出てしまう、というのはコミュニケーションの問題というよりどちらかというと病気に近いので、専門の医師の指導を受けることをおすすめします。

コミュニケーションの悩みおすすめ相談先

・お悩み掲示板で同じ悩みを持っている人を探す
・コミュニケーション改善の方法を書籍に相談する
・手が出てしまうなどは専門の医師に相談を

悩み別相談先⑥ お金の悩み(借金・浪費・将来)

経済成長も望めなくなった現代、将来のお金に関する悩みは日本人なら持っていて当然。今現在借金に悩んでいる方もいるでしょう。

お金の悩みは心や人脈を狭くし、さらなる悩みの種になります。お金の悩みの適切な相談先についてまとめてみました。

借金に関する悩み

借金の解決方法としてサイトで上がってくるのは債務整理や、更なる借金の広告などですがそういったところに相談に行くのは待ちましょう!

お金の問題は緊急性が高いからこそ、そこに付け込んでくる業者はたくさんいるものです。借金に関する相談はまずお金がかからない無料の公的機関を利用することをおすすめします。

消費生活センター(国民生活センター)で多重債務専用の窓口が設置されているのを知っていますか?必要なら弁護士などへの橋渡しもやってくれるので、まずは消費生活センターで話を聞いてもらうとよいでしょう。

借金に関する悩みおすすめ相談先

・まずは近くの消費生活センターなどの公的機関で相談しよう

浪費の悩み

配偶者や親族の浪費癖に悩んでいる方が多い傾向があります。自分の浪費癖で悩んでいる方は自己嫌悪感と戦っている方も多いのではないでしょうか?自分ひとりでは済まないこともある浪費癖の悩みを解決するためには、誰に相談するのがよいでしょうか。

浪費癖はすでに書いた「依存症」に近い性質があり、わかっているけどやめられないというものです。理解してるけどできない系の悩みを相談するときは、寄り添って継続的に支援してくれる相談相手を選ぶことが重要です。

具体的には、カウンセラーやコーチングをしてくれる人を頼るのが良いと考えられます。

浪費癖の悩みおすすめ相談先

依存症に強い心理カウンセラー
・家計コンサルタント、コーチ

将来のお金の悩み

「老後の資金や子育てにかかるお金がどのくらいになるかな?今の貯金で大丈夫かしら??」という悩みは現代なら誰しも抱えている問題でしょう。

右肩上がり?なにそれ美味しいの状態の私たちにとって、将来を楽観しろというのが無理難題というもの。そんな将来のお金の悩みを少しでも減らすための相談先としてはどこがふさわしいでしょうか。

将来のお金の問題については3つの路線で考える必要があります。①収入について、②貯金(支出)について、③ライフプランについてです。例えば、いくら貯金術を学んでも収入がなければいつまで経ってもお金は増えません。

まずは、自分がどれに不安を感じているかをはっきりさせましょう。夫の収入に不安があるなら自分で収入を得る方法を相談するべきですし、収入はあるのにお金が貯まらないなら貯金術について相談する。今後子供ができたら…など漠然とした不安があるならライフプランとお金についての計算ができる相手に相談したいですね。

将来のお金の悩みおすすめ相談先

・収入増:相談する前に調べましょう
・貯金術:家計コンサルタントやカウンセラー
・ライフプラン:ファイナンシャルプランナー

悩み別相談先⑦ 家庭・夫婦の悩み

一番身近な他人といえば、家族や配偶者です。一番近いからこそぶつかることも多いものです、不倫やDV、子育てなどの家庭・夫婦の悩みを相談できる場所を調査しました。

不倫の悩み

まだ不倫を疑っている段階か、すでに確定していて離婚や法的措置を考えている段階かで相談先が変わってきます。

不倫を疑っている段階なら、まずはカウンセラーに相談してみるとよいでしょう。客観的にみた意見、また冷静な対応を促してくれるはずです。本当に不倫してるかは二の次で、「もし本当にしていた場合どうするか」を中心に相談したほうが得策です。

夫婦関係の悩みを得意とするカウンセラー一覧

例えば、離婚するとしたら子供はどうするか、お金は…など考えておくべきことを先に相談しておけば、精神的なダメージは少なくて済みます。

すでに不倫が確定していて離婚など行動も決めているのであれば、これは弁護士や探偵などプロに相談する段階です。

不倫の悩みおすすめ相談先

・疑惑段階:夫婦関係に強いカウンセラー
・確信段階:必要なプロに相談(探偵や弁護士等)

DVの悩み

DVの悩みは結構深刻で、本来逃げ出せばいいのに逃げ出せない状態にあるということが多いようです。自分だけではどうしようもない状況なので、外部の力を借りるのが得策でしょう。

ちなみに配偶者による暴力を受けた後に誰かに相談した人の割合は、約20%とかなり低いようです(配偶者等からの暴力(DV)に関するアンケート調査及び 被害者実態調査 -横浜市市民活力推進局平成21年)。もっと気軽に相談できる環境が必要ですね。

・DV相談ナビ

内閣府男女共同参画局のサイトに「DV相談ナビ」が設置されています。DV相談ナビは配偶者からの暴力に悩んでいるが、どうしたらいいかわからない人のために用意されている統一電話です。電話を掛けると各都道府県の中核的な相談機関につながる仕組みになっています(要通話料)。まずはここに電話をかけてみてください。

・DVの悩みを得意とするカウンセラー

DVの悩み相談を得意とするカウンセラーもいます。公的機関は対応が遅いという特徴もありますので、すぐに相談したい場合はこちらも併せて利用しましょう。

DVの悩み相談を得意とするカウンセラー一覧

DVの悩みおすすめ相談先

・公的なDV相談ナビを使って相談してみよう!

子育ての悩み

子育てに悩まない親は親じゃない!特に初めての子育てならなおさらのことです。また、子育てに関する配偶者との考え方の違いは家族に決定的な亀裂を生じかねません。なるべく早く解決したい問題の1つです。

子育ての悩みを相談する相手は、同じ経験をしてきた人に聞いてもらうのが最も効果的でしょう。母の辛さをわかってくれるのはやはり母親を経験した人です。また、子育てに関する悩みを専門に相談を受けているカウンセラーも頼りになります。学校関連ではスクールカウンセラーさんが活躍します。

子育ての悩みを得意とするカウンセラー一覧
スクールカウンセラーの資格を持つカウンセラー

同じ経験をしてきた人が集まっている場所を1つご紹介します。ママ専用アプリの「ママリ」というのがあるのでよければダウンロードしてみてください。ママさんの悩みにママさんが答えるという掲示板が用意されていて、なかなか優秀だと思います。

子育ての悩みおすすめ相談先

・悩みの共有:ママ専用アプリ「ママリ」、友人やママ友・親など
・悩み相談:子育てに強いカウンセラースクールカウンセラー

夜の営みの悩み(セックスレスなど)

年頃の男女であれば夜の営みはあって当然。しかし、頻度や方法を巡っては男女ですれ違いが起こることもしばしば。デリケートな悩みなだけに相談相手は慎重に選びたいところです。

ラブリサーチの女性に対するアンケートによれば約6割の女性が「彼とのセックスに満足していない」そうです(エッチ・ラブタイムについてのアンケート-ラブリサーチ)。男からしたら一大事!

身近な人には相談しにくいですし、匿名で相談できたほうが心理的負担は軽そうですね。となると、恋愛専門のカウンセラーに相談するのが最も妥当な選択肢ではないでしょうか。

セラナビ登録の恋愛専門カウンセラー一覧

夜の営みの悩みおすすめ相談先

・匿名で相談できるカウンセラーや恋愛専門のカウンセラー

悩み別相談先⑧ 恋愛の悩み(浮気・婚活・出会い)

恋愛の悩みは難しいですよね、自分と相手の本音がぶつかるところ…それが恋愛です。なかなか他の人間関係のように取り繕えるものでもないし、取り繕うべきものでもない。

さらに社会人になると新しい出会いはなかなか得られなくなります。婚活・出会いの悩みを抱える方も多いでしょう。

ちなみに20〜30代⼥性向け総合恋愛情報サイト「愛カツ(あいかつ)」の掲示板を分析したところ、恋愛についての悩みは以下のような件数になっています。圧倒的に片思いの悩みが多いですね。

1位:片思い 1101件
2位:交際相手との悩み 358件
3位:相手の本音 232件
参考:PR TIMES

恋愛の悩みについては多くの人が抱えるからか、掲示板サイトでも活発に相談されているようです。意見を参考にしたり、掲示板で相談するのもよいでしょう。ほかにも恋愛専門でカウンセリングをしている方も多くいます。

セラナビ登録の恋愛の悩みを得意とするカウンセラー一覧

ただ、他の人のケースはあくまで他人のケースにすぎません。一般論にとらわれないことも重要です。人の意見は参考程度にして、自分たちはどうするかは最後は自分で選択しなきゃいけない…そのことはお忘れなきよう。

人間が十人十色なら、恋愛も十人十色です。

恋愛の悩みおすすめ相談先

・総合恋愛情報サイト「愛カツ(あいかつ)」
恋愛専門のカウンセラー
・最後は自分の心に相談して後悔が少ないように

悩み別相談先⑨ 職場の悩み(モラハラ・セクハラ)

エン派遣のアンケートでは、仕事でストレスを感じている人は90%を超えています。近年はセクハラやモラハラなどモラルハザードも問題視されるようになりました。

職場は第2の自分の居場所、居心地の良いところにしたいものです。そのために、どういった人に相談するのが良いか…職場の同僚や身近な友達に相談するのが一般的ですが、職場の悩み専門のカウンセリングを得意としている「産業カウンセラー」もおすすめです。

セラナビ登録の産業カウンセラーをチェックする

ただ、職場の同僚に相談する場合上司の悪口や仕事の愚痴を言うのは危険です。下手をすれば回り回って相手の耳に入る可能性があります。話す相手と内容には注意してください。

職場の悩みおすすめ相談先

・悪口、愚痴でなければ職場の同僚
・聞いてもらいたいなら家族や友達
・本気で相談するなら産業カウンセラー

 

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